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第26期 満貫全席

チャンピオン決定戦!各校舎代表のプライドがぶつかりあう!
主催: ノーレート麻雀NETWORK ニューロン(加盟51校8129名)

■栄光は誰の手に!?
 4月22日、蒲田校にて行われた第26期満貫全席。ニューロン麻雀スクール各校舎からの選抜選手による決勝大会。今回は蒲田、池袋、町田校から総勢28名の選手が一堂に集いました。
 和やかな笑顔と、秘めた野望を胸に半荘4回の予選が行われ、上位4名、決勝進出者が決定。決勝に駒を進めたのは、蒲田校主任講師の中里修樹プロ、池袋校のMさん、蒲田校の矢吹省三さん、町田校講師の深田雅江レッスンプロ。期せずして各校舎から1名ずつ決勝に。予選で敗れた者たちも自校の代表選手に思いを託し…決勝開始!
 決勝は1半荘勝負。結果から言います…ギャラリーを魅了した劇的な展開を制し、栄冠を手にしたのは……中里選手!四暗刻を二度ツモられるという波乱の中、決してあきらめずに追い続け『蒲田校主任講師』『競技プロ』としての意地を見せました。

■決勝戦の内容
 東一局、各選手静かな立ち上がり…なんてことにはならず、いきなり役満が炸裂!矢吹選手が四暗刻ツモ!
 三者が追撃する展開。しかし矢吹選手、勝負の掟を知っているのだろうか、攻める姿勢を失わず、親番にてギャラリーまでもを圧倒する4000オール。誰もが「これで決まりだ」と思ったはず。

 しかし中里選手はあきらめていませんでした。なんとか射程圏内にと丁寧にあがりを重ねます。でも差は大きく開いたまま…南場の親も落とされました。これだけ苦しい状況でもあきらめない中里選手。南2局、M選手の親番でその思いはついに実を結びました。勝利への執念を見せ首位をひた走る矢吹選手から12000を直撃。反撃ののろしをあげます。
 そして南3局、矢吹選手の親番。決勝戦にはまだ波乱がひそんでいました。なんと!深田選手の四暗刻が成就!決勝戦二度目の役満で場内は騒然!深田選手の起死回生の復活にギャラリーは大きくわきました。

 そしてオーラスを迎え各選手の持ち点は、矢吹選手36000点、深田選手29500点、中里選手27000点、M選手7500点。そうです、矢吹選手が深田選手の四暗刻を親かぶった為、中里選手を含む三つ巴に。M選手も役満をあがれば大逆転。まだ役満の余韻が残る中、最終局。
 最終局、幕切れはすぐでした。ここまで我慢我慢でくらいついてきた中里選手が、素直に手を進め、みごと3000・6000をツモあがり激闘に終止符を打ちました。

■優勝者 中里修樹プロのコメント
 「プロっぽいところを見せることができて一安心です。そして多くの方々の応援がとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。来年2月、僕は金龍王になります(笑)!」
中里選手は来年2月大阪にて開催される金龍王決定戦((株)マツオカ主催・優勝賞金100万円)に招待されます。

【 蒲田校主任・日本プロ麻雀協会 中里修樹 】
大会風景

四暗刻

四暗刻

優勝
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