健全な麻雀文化を普及するニューロン

Topics

2026年2月4日ニューロン子供大会ミニドラバンバン朝日新聞出版「AERA with Kids+」

朝日新聞出版「AERA with Kids+」にて第34回子供麻雀大会ミニドラバンバン東京の様子が紹介されました。

©朝日新聞出版

公開日
2026年2月4日
発行元
朝日新聞出版
媒体名
AERA with Kids+
WEB
前編後編
取材
株式会社朝日新聞出版 WEBサイト「AERA with Kids+」編集部(写真・文)
取材協力
ニューロン子供麻雀教室東京
タイトル
前編:子どもたちが麻雀に夢中? 「パパが教えてくれた」「家族でできて楽しい」子ども麻雀大会を取材/後編:いま子どもたちの間で「麻雀」が人気に ブームの背景と意外な“学習効果”とは

レポート/関連部分を引用して紹介


子供大会レポート


 2025年11月のある日曜日の朝。大会が行われた東京・大井町のイトーヨーカドー内にあるニューロン麻雀スクールの前には、親子の列ができました。5歳から18歳未満対象の大会の参加者のボリュームゾーンは小学3~6年生

 子どものイベントや習い事にはママが付きそう姿をよく見ますが、今回の大会では圧倒的にパパ同伴が多いのが印象的でした。父親がMリーグや麻雀ゲームを楽しむ姿を見て子どもが麻雀に興味を持つきっかけになっていたり、点数計算を教えたり家族麻雀をしたりと、パパの麻雀好きが子どもたちに影響しているようです。

 会場には全自動卓がズラリと並び、飲み放題のドリンクマシーンも完備と、子ども雀士にとっては夢のような環境。対戦表を確認して指定の席に着くと、ボランティアスタッフに手伝ってもらいながら椅子の高さを調整し、飲み物を確保して、いよいよ対戦スタート!

 1時間で対局が終わると、10分程度の休憩を挟み、また1時間の対局。ランチ後にも同様に2回戦が行われる計4時間の対局でトータルの得点によって優勝者が決まります。大人でも集中が途切れがちな長丁場ですが、子どもたちは楽しげにサクサクゲームを進めていきます。

 飽きてソワソワする子や席を立つ子は見当たらず、みんな対局に全集中。マナーのよさも素晴らしく、配牌時に体の小さい子が対面の牌の山に手が届かないのを察知した男の子が、そっと牌を前に押し出して取りやすいように気を配る様子は「お見事!」の一言でした。

 「ロン!」とコールした子は牌を倒すと瞬時に点数を告げ、他の子も自分の引き出しから点棒をさっと取り出して渡しています。点数計算ができない子や全自動卓が初めてという子には、ボランティアスタッフがサポートしてくれますが、「教える」「代わりにやってあげる」のではなく、一緒に計算表を見ながら点数を自力で申告し、自分で触って覚えていくというスタイル。

 スタート前の確認では、「点数計算できる人?」と聞かれて参加者48人中8割以上の子が手を挙げていました。点数計算はけっこう複雑で大学生でも「完璧にはできない」という人が少なくないなか、小学生が軽々とこなす姿を見ていると、子どもがハマったときの集中力や理解・上達の早さを実感します。


ニューロン代表 池谷雄一コメント


 子ども麻雀大会を主催するニューロン麻雀スクールの代表・池谷雄一さんは、子どもたちの間にまで広がった、今の麻雀ブームの背景を次のように分析します。

 「昭和のブームの頃は、麻雀マンガ『アカギ』に代表されるような裏社会のギャンブルという印象が強く、雀荘も飲酒・喫煙、仲間うちの賭けマージャンも当たり前というイメージでしたが、平成以降は『飲まない・吸わない・賭けない』スタイルが広く支持されています。

 以前の不健全なイメージが敬遠されたのか、リアルで打つ麻雀は一時廃れましたが、2010年に『咲-Saki』という麻雀マンガが人気になったころから、当スクールにも子どもが増えはじめ、2018年にMリーグがスタートすると、社会的にもリアル麻雀のイメージも一新されました。

 今の子どもの親世代は、主にファミコンなどのゲーム機やPC、スマホなどの麻雀ゲームで麻雀を楽しんできた人たち。その親世代がゲームを楽しみつつMリーグを見るようになったことで、子どもたちも麻雀というゲームを知る機会はぐんと増えました。

 そして現在、麻雀は世代を超えて、健全な頭脳スポーツとして認知されつつあります。実際にプレイをしなくても対戦の様子を見て楽しむ“観る雀(ジャン)”の人や、お気に入りのMリーグ選手を推し活して楽しむ人も増えています」


子供教室東京担任 鈴木響先生コメント


 麻雀大会のボランティアスタッフとして、子どものサポートをしていた大学生の鈴木響さんは、ニューロン麻雀スクールの出身者で子ども教室の指導もしています。子どもたちのマナーがよく、ルールや点数計算もすぐ覚えるのはなぜ?

 「ルールを覚えるだけでなく、麻雀を通じて、決断力、忍耐力、分析力、礼儀作法を培ってもらうことも教室の目標なので、これができないときは厳しく指導することもありますが、子どもたちが自発的に学び、マナーよく振舞うのは『大好きな麻雀をたくさんしたい』という気持ちが大きな原動力なのでは、と思います。

 ゴミを放置している子に『ゴミを捨てなさい』ではなくて『そのままだと(次の対局を)始められないよ』と声をかけると、慌てて片付けるんですよ(笑)。たくさん麻雀をしたい気持ちが強いですから。教室で中級以上になれば、大人と打つこともできるので『早く大人に混じって勝負したい』 という気持ちから、麻雀のスキルを磨き、ひとりの人間としてきちんと振舞おうとする意欲が高まってくるのでは」

 「物静かな子でも教室に通い続けることで、徐々に自分の意見を言えるようになるのが、麻雀の大きな効果なのかなと思います。プレイ中は常に自分ひとりで選択し、考え、実行に移さなくてはいけない。受講中は保護者の入室はお断りしているので、いつもは助けてくれる親もいません。そんな経験は、学校でもなかなかできないのかな、と思います」


脳科学者 東島威史医師コメント


 麻雀が高齢者の認知機能低下を防ぐ効果があるという論文は多数発表されており、エビデンスも得られていますが、子どもの知育にも役立つという研究を行ったのが、脳外科医であり、プロ雀士の資格を持つ東島威史医師です。

 「子ども麻雀教室に通う子どものIQの変化を測定したところ、入会直後と1年後では8PほどIQが向上しました。とくに集中力や情報処理能力、コミュニケーション力のアップが顕著でした。また4人で対局することでどんどん場の状況が変わり、その変化に応じて瞬時に最適な手を打つ麻雀のスキルは、投資の決断、仕事の判断の場でも活きるのではと考えています」

第34回ミニドラバンバン東京

ニューロン子供麻雀教室 東京 子供麻雀教室 東京 子供のIQに対する麻雀の影響