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2008年04月29日第2回 ふるさと対抗 桜祭

イベントレポート

田中淳子(蒲田校講師・大会企画)

今年の春のイベント「桜祭」をふるさと対抗戦にしようと考えたのは3月初め。チーム戦形式にしたかったのは、同郷意識で盛り上がれば、大会後も親しみをもった会話が増えるだろう…と思ったからです。

うまいことに蒲田校の先生の出身地が東西南北に分かれていたので、日本を”東南西北”の4チームに分け、各先生にチームリーダーになってもらいました。

参加者はエントリー時に、出身地や親の故郷など、なにかしら縁のある地域(ふるさと) のチームに所属するという仕組みです。地方出身者どうしが「同じ出身県だったのね~」と仲良くなったら嬉しい! と思ったのですが、いざ募集を始めてみると”東チーム”ばかり。最終的には36人中19人が”東チーム”という結果。もう少し地方出身の方がいると思ったのですが・・・東チームのリーダーが人気者の中里先生の影響も大きいかな?

さて大会当日。12時スタートにも関わらず「待ちきれない~」といった面々が早くから続々と来校。ワクワク感がこちらにも伝わる熱気で大会スタート。満員の36名は、東チーム19名、南チーム5名、西チーム4名、北チーム8名に分かれて紹介されてゆきます。名前が京都風だから? と西チームとなった宇治さん。学生時代に北海道で過ごしたので無理やり北チームにナンパされた高野さんなどなど、楽しい紹介に場内が盛り上がりました。

大会は4回戦で行われ、個人部門とチーム部門で表彰されます。3回戦目が終わったところで、各チームリーダーの先生による東風戦エキシビジョン。その成績が4倍となってチーム部門に加算されるとあって、観客が二重三重にプロの対局を取り囲み、「○○先生がんばれ~! 」と嬉しい声援。これには初出場の私、田中は嬉し涙が出そうでした。結果はオーラスで池谷代表が逆転し、田中先生(私) 、中里先生、走尾先生は力およばず。

そして最終の4回戦。3回戦までの合計成績順で対局します。上位4名が集う決勝卓は個人部門の優勝がかかっていることもあり、独特の緊迫感が漂っていました。

対局が終わり、再びなごやかな雰囲気に包まれた場内はそのまま表彰式へ。個人部門はオール1位で完全優勝、北チームの佐藤えみ子さんがぶっちぎりでした。おみごと。チーム部門は8名で138900点を稼ぎ出し、さらにリーダーもエキヒビジョンで2位だった北チームの圧勝。北チームにはリーダー田中先生の故郷・北海道の「六花亭の銘菓つめ合せ」ほか、全員に景品が贈られました。また各チームの最優秀成績者にも、それぞれのリーダーの故郷の名産品を進呈。

東チームのような多人数のチームでは「足の引っ張り合いを気がねせずにすむ」と、また少人数のチームでは「チーム最優秀賞をもらえる確率が高いね」と、それぞれに喜びあえたのでした。GW中とあってか、みなさん大会終了後もにぎやかに打ち続け、楽しい春の一日となったようです。

順位と景品(団体)
順位チーム景品
団体1位北チーム北海道「六花亭の銘菓つめ合せ」他、全員へ。
団体2位南チーム島根県奥出雲「おたまはん」卵ご飯セット。
団体3位西チーム兵庫県「揖保の糸(特級そうめん) 」
団体4位東チーム千葉県特産「つくだ煮」「銚子電鉄の濡れ煎餅」
順位と景品(個人)
順位名前景品
個人1位佐藤えみ子選べるギフト一万円
個人2位青山澄子ワイン&ジャム詰め合わせ
個人3位伊藤正也桜茶ほか詰め合わせ
主催
ニューロン麻雀スクール蒲田校
会場
ニューロン麻雀スクール蒲田校
定員
36名
春の明るい陽射しの中、さわやかな雰囲気に包まれた蒲田校。
春の明るい陽射しの中、さわやかな雰囲気に包まれた蒲田校。
桜色の景品群。桜にちなんだ品物やチームリーダーの故郷の名産品がずらり。
桜色の景品群。桜にちなんだ品物やチームリーダーの故郷の名産品がずらり。
清一色断幺対々ドラ3の三倍満を決めた岩本辰雄さん。北チーム優勝に大きく貢献!
清一色断幺対々ドラ3の三倍満を決めた岩本辰雄さん。北チーム優勝に大きく貢献!
個人部門の上位三名。二位の青山澄子さん(右)は昨年の同大会優勝者。
個人部門の上位三名。二位の青山澄子さん(右)は昨年の同大会優勝者。