大学麻雀部の大学公認推進 (1997年-/5校)
子供麻雀教室 (1997年-/13校)
子供と大学生を対象とした夏合宿in麻雀博物館 (1998年-2011年)
麻雀の学校「ニューロン麻雀スクール」設立 (2000年-)
麻雀講師の育成事業 (2000年-)
国際公式ルール普及事業 (1998年-
世界麻雀選手権2002 1位 初音舞(講師)3位 池谷雄一(代表)
毎日新聞杯学生選手権・予選&決勝 支援 (1995年-2011年)
健康麻将ふれあい親子大会 支援 (1998年-)
NHK教育テレビ放映 (2005年4月・7月)
骨髄バンクチャリティ事業 (2005年-)
震災チャリティ事業 (2011年-)
日本初の大学公認麻雀部である文教大学競技麻雀研究会 (部長池谷雄一) を中核に、大学麻雀サークルのネットワークとして学生麻雀組織体ニューロンを設立。健全な趣味としての麻雀普及活動を開始。
学生主宰・予算0円・企業後援・著名人ゲスト多数・格安参加費(1000円) というユニークな企画が大成功。320名を動員し、業界の注目を受ける。
大学構内や大学近隣の麻雀店を会場とした定例イベント。2013年度では毎月約2000名が参加。あわせてランキング入賞者による選抜決勝「満貫全席」開始。2013年4月に第50回大会開催。
東京都杉並区にオープン。毎日随時参加できる全国ランキング会場、競技プロ専属など、現在の普及形態のテストモデルとなった。当時、自動卓を完備したノーレート専門施設は全国で二軒目だったらしい。
四名で参加する団体戦。第4回大会では32組128名を動員。2012年12月に第33回大会開催。現在は学生という枠を取り、子供から大人まで楽しめるイベントへ。優勝チームは「しゃぶしゃぶ食べ飲み放題の祝勝会」へご招待。
小学生・中学生・高校生を対象とした麻雀教室。2013年度は常設7教室で開催。会費は無料・運営は学生ボランティア・会場はカルチャー施設。これまでNHK・NHK教育・NHKラジオ・フジテレビ・夕刊フジ・東京MXテレビ・朝日新聞・読売新聞・東大新聞などで紹介された。卒業生から数多くのインストラクターを輩出。その後のスクール事業のコアとなっている。最年少会員は四歳。近年は麻雀漫画の影響か、女子の参加が増えている。
小学生・中学生・高校生を対象とした麻雀大会。2012年8月に第20回大会開催。当初は多数を占める高校生の圧勝であったが、子供教室の低年齢化に伴い雀力の底上げが図られ、幼稚園児六歳の参加 (40名中15位) や中学生ながら優勝を果たす強豪も登場。生まれながらにしてゲームに囲まれた世代と麻雀とのマッチングの良さを感じる傾向。
若手の腕自慢を集めた競技会。A・B・Cの3リーグ制。「フーロ1500点への振込み回数」など、詳細な対局結果をデータ化して比較するシステムなど、実験的な要素を盛り込んだ。若手競技プロの参加が学生雀士への刺激となり、多くの競技プロ輩出へとつながった。
発刊サイクルは年四回。確率や効率という観点によるデジタル戦術が主。子供会員による連載「何を切ったらいいんですか」など面白い試みも。NETや携帯の普及に伴って媒体としての役目を終え、ホームページへ移行。
北海道、仙台、東京、横浜、名古屋。京都、大阪で連続開催。その様子は漫画誌「近代麻雀」の巻頭カラー特集や連載記事で紹介された。その波及効果で加盟大学サークルも全国規模へ。
学生麻雀の旗振り役として全国で活動。「青雀旗杯・毎日新聞大学選手権」予選および決勝の統括を2011年第16回大会までニューロンとして担当。
1998年の国際公式ルール制定にあわせて。戦術研究や練習会を積極的に行った結果、1999年~2002年の国際ルール競技会にてニューロン選手が優れた成績を連発。2002年世界選手権では代表池谷が三位入賞を果たした。
子供教室と大学麻雀部による合同合宿。不眠不休の二泊三日。地元サークルとの交流大会、国際ルール練習会、観戦勉強会など。2010年度は参加68名。2011年度より震災の影響で休止中。
子供から大人まで、経験やレベルを問わず、誰もが気軽に学んで楽しめるカルチャー専門施設。設立のきっかけは、ある子供会員のなにげない一言「なんで麻雀の学校はないの? あったら進学したい!」。子供~学生に加えて女性層やシニア層をも取り込み、普及事業はより多層的な「四世代交流の場」へ。主任講師はインストラクターとして数多くの教室を手がけてきた中村仁子。スクール部門のトップ (校長先生) を兼任。
組織形態を再編成。統括本部非営利団体ニューロンを中核に、学生部門学生麻雀組織体ニューロン・子供部門ニューロン子供麻雀教室・スクール部門ニューロン麻雀スクール がつながる形へ。
ペア大会。キャッチコピーは「友情を賭ける!?」お互いの成績を掛け算するユニークな企画。2013年6月に第16回大会開催。
駅ビルやショッピングセンターのカルチャーセンター、行政統括の地区センター、生活共同組合の講座など。2013年3月時点で約40講座に派遣中。普及活動の担い手であるインストラクター育成が普及促進の要へ。
路面店・店内ガラス張り・ショーウインドに麻雀グッズ陳列・成績管理システムなど、実験的な要素満載。多くのメディアが取材に訪れた。蒲田校以降、専門施設の多店舗化が進み、2013年3月時点で10店舗。
老若男女、様々な経験やニーズの方々が混在する麻雀講座。その運営スタッフ (インストラクター) の役割を考えて学ぶ場。模範講義・三分スピーチ・AED訓練・大学講師授業・産業研修プログラムなど内容は様々。2013年6月に第43回開催。
麻雀用具メーカー主催によるタイトル戦。著名プロ多数参加、決勝戦はプロジェクター投影でのリアルタイム映像観戦など、アマチュアにとって夢の舞台。2007年度にて終了。
西日本統括の山口明大が骨髄移植で一命を取り留めたことを契機に企画。「人と人をつなぐ麻雀の力」をテーマに、人の思いが人 (の心) を動かす様が感動を呼ぶ。毎年の東京大会をメインに、徳島・広島・群馬・千葉でも開催。
公式教本。基本ルール・基本戦術・対人&対局マナー・点数計算早見表など。これまで培ってきた指導ノウハウを詰め込んだ一冊。2013年3月までに約3000部販売。
会報・イベント情報・イベント記事・動画など、活動内容を紹介する広報媒体として。素人の手作りゆえ拙い面はご勘弁を・・・。
「金龍王決定戦」に替わるニューロン独自のタイトル戦。2013年3月に第04回大会開催。これまでの優勝者輩出校は上新庄校・蒲田校・町田校・町田校。子供選抜選手は毎年奮闘するもタイトル獲得には未だ届かず。
本部事務局をかねた旗艦校。各種イベント会場としても機能。現在18卓
東日本大震災の翌々月に開催。震災当日~翌朝まで帰宅難民の非難場所となった各教室。そして震災翌日になぜか多くの方々が集まった教室の様子から、地域コミュニティとしての社会的役割を強く認識。
24歳未満限定イベント。テレビ情報番組の取材では九歳女子が活躍。朝日新聞の取材は教育欄五回連載へつながった。
個人の成績を各種端末で閲覧できるサービス。レーティング評価や統計値も提示 (アクセスには Google アカウントが必要で、成績閲覧には NeuronISM を導入している加盟校へ申請する必要があります)。
非営利組織(NPO)としての在り方をさらに発展させるべく「非営利型一般社団法人」となりました。
【neuron】はドイツ語で「神経細胞」です。知的コミュニケーションツールである麻雀を介して多くの人々がつながる様子を「(脳の)神経細胞のネットワーク」に準えて名付けました(設立者 池谷)
「すべては一卓のテズミから始まった」尊敬するウォルトディズニーの言葉「すべては一匹のネズミから始まった」のパロディです。
私が1997年に設立した非営利団体ニューロン。その最初の一歩は「手積み卓で/4名揃わないので/3人麻雀で我慢」の日々でした。普及活動を共にする仲間たちと情熱を注ぎ続けて、ふと気づくと提携157校・登録会員57253名・登録スタッフ420名の大所帯に。まさにサークル=人の輪が広がったという印象です。ディズニーランドに追いつくまで、あと○○○○歩 (笑)。
ニューロン麻雀スクールは4歳から97歳まで、未経験者から大ベテランまで、四世代が横並びで交流する稀有な場です。他人同士が一緒に卓を囲み、面と向き合い、楽しい時間をたっぷり共有します。そして喜怒哀楽が交錯するゲーム性を通じて、いつのまにか他人同士が “一緒に楽しむ仲間” に・・・。
最初は緊張から表情が乏しく、心を閉じた雰囲気だった方が、次第に雰囲気に馴染んでゆき、そして・・・役満記念写真のカメラにむかって思わず満面の笑み! 周囲の祝福がさらに表情を明るくさせる。ATフィールド開放。
もちろん勝負事でもあるので、楽しいばかりではなく、悔しい場面、悲しい場面、我慢する場面もたくさんあります。それは人が集まる、どのような場面でも生じる当然の要素。自分の中のネガティブな感情を表現できずに押し込め、自己疎外するかぎり、他人との関係に適切なバランスは見出せません。
人の世でうまく生きるのに大切なのは、感情や意思を適切に表現できるコミュニケーションスキルです。悔しさを隠して笑ってごまかすのではなく、素直に「悔しい~! いまにみていろ~!」と言えて、相手と笑いあえるのが素敵な関係です。
麻雀は「楽しい自己鍛錬」コミュニケーションスキルを高め、相互扶助の心を学んで実践する場は、若者に限らず、あらゆる世代に求められているはずです。これは現時点のNET仮想世界では得づらい要素であり、実際に他人と面と向き合うシチュエーションに自らを置くことが効果的です。
人と人をつなぎ、コミュ能力を育める。そんな魅力的なツールである麻雀の効用を社会に広めたい。他人同士が共有する「みんなのリビング」として、地域コミュニティの新形態として「麻雀教室」を広めたい。そのような思いで、健全な麻雀文化を普及啓蒙する非営利団体を運営しています。
代表 池谷雄一 (団体設立/文教大学競技麻雀研究会/日本学生麻雀連盟第1期会長/月刊プロ麻雀第3代編集長/2002世界麻雀選手権3位/日本心理学会認定心理士