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2008年05月25日第2回 町田校 ダブルス戦ペアマッチ

イベントレポート

千貫陽祐(町田校主任講師・大会企画)

2008年5月25日(日) 、ニューロン麻雀スクール町田校にて「第二回・同卓ダブルス戦ペアマッチ」が行われました。

一般的なペアマッチ大会では、ペアは別々の卓で対局し、あとで2人の成績を合算します。しかし今回の企画は「ペアが同卓で対局して、互いに協力し合いながら順位ポイントを競う」というもの。「ハロウィンパーティー」や「中村校長のお茶会」など、変り種のイベントが多い町田校ならではのイベントです。

評価方法は順位ポイント制。各半荘での順位に【1位6P・2位3P・3位2P・4位1P】のポイントが与えられます。1位の獲得ポイントがズバ抜けていますので、たとえ相方が4位でも、もう1人が1位を取れば、相手チームよりポイントが上回るのです。【1位6p+4位1p=7p】【2位3p+3位2p=5p】。ペアで協力して、どちらかが1位を取れるように戦うのが基本戦略となります。

大会前の町田校では「ペアマッチの練習をしよう! 」と意気込むペアがあちこちで見られました。しかし、ペアで協力するという、普段とは違うスタンスの戦い方のコツがつかめず、お互いの足を引っ張り合ってしまうようでした。

そして迎えた大会当日。20組40名の皆さんの最初のお仕事は「ペア名」を考えること。【大ボケ小ボケ】【おねーさまペア】【オジサンズ】 うん。なんていうか、スゴイ適当すぎます(笑)

開会式で参加者の皆様に申し上げた注意点は2つ。

1、良識ある皆様だから大丈夫だとは思うけど、通しサインなどのイカサマは禁止

2、ペア同士でケンカしないようにね♪

ルール説明や賞品の説明をしている間にも、皆様からひしひしと感じる、早く麻雀したいオーラ! もう抑えることもできないので闘牌の開始です。

ゲーム中に聞こえる悲鳴と歓声…ニューロン麻雀スクールの中で、もっとも元気な町田校らしい光景です。そんな中、ペアマッチならではの光景を目にしました。

【あじさいペア】の大沢さんの調子が良くない様子。相方の福田さんへしきりに謝っています。「相手ペアに振り込んでごめんね~(泣) 」「やっぱり1人のほうが気が楽だったかも…」 そんな大沢さんを福田さんが必死に励まします。「大丈夫だよ~。麻雀だからしかたないよ~」 くぅぅぅ(つд‐) その光景を見てると涙が出てきました。なんとか立ち直って、二人で団結して頑張ってほしいと思いました。

賑やかな雰囲気のペアマッチも、最終戦になると上位卓では優勝を狙えるペアが緊張の闘牌。かとおもえば、上位入賞が難しいペアは「えーい! もうい~や。リーチ」なんて声も。あははー。まぁそんなこんなで無事に4回戦終了。ドキドキの表彰式に入ります。

表彰対象は、いつもの上位3組・水平賞・ブービー賞に加えて、今大会の目玉企画? でもある「相方にご迷惑おかけしちゃったで賞」と「サプライズ賞」。

「相方にご迷惑をおかけしちゃったで賞」は蒲田校の【柳井1号2号ペア】がぶっちぎり。個人成績は3位と39位。その差36位。えっと…仲良く帰ってくださいね! (^_^.)

そして企画者千貫先生の最も印象に残ったペアに贈られる「サプライズ賞」は全世界を感動の渦に巻き込んだ【あじさいペア】 先ほどの出来事を説明し「見てて涙が出てきちゃいましたよー」と言ったら場内爆笑! いやいや笑うところじゃないんですけど~(笑)

そして栄えあるペア優勝は、町田校の伊藤さん&渡部さん【二人は若いペア】。予選1位通過、最終戦をワンツーフィニッシュで決めての完全勝利でした。お二人は4年前に開催されたペアマッチ大会では2位入賞。「次の機会があったらまた2人で出ましょうね! 」と固いお約束をしていたとのこと。本当に良かったですね☆

主催
ニューロン麻雀スクール町田校
会場
ニューロン麻雀スクール町田校
定員
39名
特に気の知れた仲と同卓なので大盛り上がり
特に気の知れた仲と同卓なので大盛り上がり
同卓ペア戦ならではの光景 發中を鳴いている相方に白を打ち出す
同卓ペア戦ならではの光景 發中を鳴いている相方に白を打ち出す
半荘が終わるごとに成績をチェックし作戦会議をする様子も見られた
半荘が終わるごとに成績をチェックし作戦会議をする様子も見られた
優勝 2人は若い(前) : 伊藤富士乃さん(左)渡辺定雄さん(右)/二位 オジサンズ(左後ろ) : 安田允昌さん(左)神田守男さん(右)/三位 チームけいたくん(右後ろ) : 江嶋英一さん(左)江嶋稲子さん(右)
優勝 2人は若い(前) : 伊藤富士乃さん(左)渡辺定雄さん(右)/二位 オジサンズ(左後ろ) : 安田允昌さん(左)神田守男さん(右)/三位 チームけいたくん(右後ろ) : 江嶋英一さん(左)江嶋稲子さん(右)♪