第31期選抜決勝大会は、ニューロン麻雀スクール町田校にて満員40名で開催されました。主に関東の加盟校より集結した選抜選手は以下のとおり。プロ4名や優勝経験者6名らに混じって、競技会初体験となる若手選手の初々しい姿が目立ちました。
予選からのポイント持ち越しなしの半荘1回戦。わずか1半荘といえど、大勢の観戦者に取り囲まれて、大きなプレッシャーを受けながら、静寂の中で打つ重みは相当なもの。場の緊張感に飲み込まれず、自分の力を発揮できるかがカギとなる。その点で若手より経験に勝るベテラン勢に利があるか。
東3局、思わぬ形で勝負が一気に傾いた。片山選手の仕掛け手に中野選手が放銃。なんと対々ドラ7、親の倍満。半荘戦としてはあまりに大きい一打となった。その後、遠藤選手が必死に追いすがるも、マージンを巧みに守りつつ、さらに差を広げた片山選手が堂々の初優勝を決めた。
初参加にして大活躍の遠藤領選手17歳の今後に期待!
社会人の時は変則ルール(両面ドラと5は12枚全部ドラで北抜きの割れ目・ドボン・焼き鳥で満貫は1万点) が主流で、麻雀をゲームとして考えるにはやや興味に欠けるものでした。
数年前に帰国して「国際ルール」の存在を知り、新たな競技として関心をもって五反田の教室に顔を出したのが、ニューロンに関わったきっかけです。以降、「国際ルール」をニューロンで練習しては、対外試合に挑戦しています。
また昨年秋に町田校のサポーターの声を掛けていただき、会員の皆様や中村校長を始めとするスタッフの皆様の和気あいあいとした雰囲気の中で、「日麻」を楽しむ機会ができました。
「日麻」はイベント等に時々参加していますが、今回は3回戦・4回戦が非常に厳しい内容の対戦で、決勝戦では東3局でラッキーな親の倍満を上がり気が楽になりました。学生時代には「ザンクの片山」と言われ、以後負けない麻雀を打つように心がけてきましたが、大会はそれだけでは勝ち上がれないのが難しいところです。今後とも、同卓の際には宜しくお願いいたします。