ニューロンでは骨髄バンクの普及啓蒙を目的としたチャリティ事業を経年的に行っています。これは2001年にニューロン西日本統括の山口明大が白血病を患い、骨髄移植によって一命を取り留めたことがきっかけで始めた事業です。
2011年度は加盟校での募金活動、友好団体や協賛企業のご支援、提携イベント広島大会、そして恒例の東京大会を開催しました。お預かりした募金(総額35万円) は骨髄バンク普及活動を推進する諸団体へ寄付しました。
「継続は力なり」という言葉をかみしめながら、できる範囲で精一杯、山口明大と共に活動をつなげていきたいと思います。イベントにご参加くださる愛好家の皆様。あらゆる面でご支援・ご協賛くださる各団体や企業の皆様。この小さな事業をこれからも見守っていただければ幸いです。今後ともご協力よろしくお願いします。
2011年10月30日 健康麻将風鈴 麻雀大会20名/会費より募金
来年の2012年5月で、私は骨髄移植を受けて10年になります。復帰祝いを兼ねて開催してもらったこのイベントも今年で7年目になりました。最近ではこのイベントが僕の中で生きがいのひとつになっています。
その間「麻雀」と「骨髄バンク」というキーワードでたくさんの人に出会うことが出来ました。毎年、新しい人に出会い、命の輪が広がっているのを実感しています。
参加してくださった方々、協力してくれた麻雀プロの仲間たち、協賛していただいた企業の方々、様々な形でサポートしていただいた皆様すべての方々に感謝しております。本当にありがとうございました。これからも自分に出来ることを続けていきたいと思っておりますので、今後もご協力よろしくお願いいたします。
主幹 二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟・骨髄バンクサポーター)今年も、たくさんの人が参加してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。私は、この大会に参加するといつも謙虚な気持ちにさせられます。当たり前のように送っている毎日は、実は当たり前ではなく、有り難いことであるということ。学校や育児や仕事など、日々を忙しく過ごしていると忘れがちですよね。
2011年は本当に色々な出来事があり、当たり前の日常が送れることは素晴らしい大切なことだと実感された方も多いと思います。ですが、やはり当たり前の日常を送る為に一番大切なことは、健康に気を配ることだと思います。
みんなそれぞれ役割があって、社会が成り立ちます。1人1人が、大切な社会の一員です。気が付けば私も今年で31歳になりました。
子どもの頃は当たり前のように受け取っていた日常も、「自分達で作らなきゃいけないんだ」と思うようになりました。もちろん、私個人が出来ることは本当にわずかです。ですけども、自分に出来ることをしっかりやっていかないといけないと思うのです。
その為には、しっかり働ける身体。健康な身体を維持する為に、定期検診を受けるだけでも良いと思います。自分のことだけではなく、大切な人や家族の為にも、健康を疎かにしないでくださいね。
上田唯(日本プロ麻雀協会)今年は震災などで多くの方々が被害にあわれ、大変な一年になりました。ですが、皆が協力し助け合った素敵な一年でもあったと思います。
そんな今年、開催された骨髄バンクチャリティー。沢山の方々に参加していただき、本当に素敵な一日を過ごす事が出来ました。運営をされた皆様、参加者皆様、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました(*´∇`*)
石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)こんにちは! 石井あやです。先日初めて、骨髄バンクチャリティ大会に参加できました(^◇^)骨髄バンクってなんとなくは知ってるけど、身近にそれを体験している人や、詳しい話を聞く機会って、実際あまりないですよね。
会場では体験談を聞けたり、質問コーナーもあって、かなり充実した一日を過ごすことができました♪……麻雀はイマイチでしたが……( ;´Д`)
みなさんお疲れさまでした! ありがとうございました☆
浅見真紀/最高位戦日本プロ麻雀協会こんにちは。浅見真紀です。私がまず最初に、この大会のお話をいただいた時、まず「大丈夫かな?」と思いました。
私が今まで「骨髄バンク」というものに対して深く考えたこともなく、きちんとした知識もなかったからです。そんな私が参加していいものなんだろうかと考えてしまったのです。
ただ麻雀を通じて、今まで考えたことのないことを考えることができる、みんなで協力することができるということは素晴らしいことだ! と考え、参加させていただくことになりました。
当日、大会では骨髄移植経験者の方のお話や質問タイムなども設けられており、とても勉強になりました!…勉強になった、というよりは、なんだか自分とは関係ないものだと思っていた「骨髄バンク」が身近に感じられるようになりました。
というのも骨髄移植がいかに大事なものであるか、その一方、骨髄バンクの登録がいかに気軽にできるものなのか…といったようなお話をわかりやすく聞く事が出来たからだと思います。もちろん麻雀も、各卓に女流プロが1名入り、楽しく打つことができました!個人的には親の役満もアガれたのでほんとに楽しかったです!(笑)優勝したかったな…。。。
大会の最後に行われるオークションも盛り上がっていて、この1日のみんなの笑顔が病気で苦しんでいる方々の力になれるなんてほんとに素晴らしいと思います。心から参加できてよかったです。
ドナー登録についても自分でも少し調べてみようと思っています。そんな気持ちにさせてくれた参加者のみなさま、運営のみなさまに感謝しています。
華村実代子/最高位戦日本プロ麻雀協会最初会場に着いた時大きな大会だな〜と驚きました。麻雀は真剣に楽しめて、元患者さんの話に心が熱くなって、ルーラー山口さんのMCにお腹をかかえて笑って……w 麻雀でつながっている方々との絆を感じることが出来て幸せでした(*´ェ`*) 麻雀は3333で地味な結果でしたが!!w ありがとうございましたっ( ∀ )ノ
水咲まり/フリープロこんにちは。水咲まりです。私は今年で5年連続の出場でした。主催のルーラー山口さんには麻雀を通じて出会い、今に至るのですが、お世話になりっぱなしで本当に頭があがりません(笑)
毎年この大会を通して色々な人と出会い、沢山の事を学ばせて頂いてきました。 私は医者ではないので、誰かの病気を治すことは出来ません。私が一つの何かをしたぐらいで、誰かの命を救える訳でもありません。それでも、自分に出来る何かがあるのなら、やれる事はやりたい。大好きな麻雀を通して、何か役にたてるなんて、こんなに嬉しい事はないです。大きな事ではないかもしれないけど、皆でやれば大きな力になると信じてます。
中には偽善だなんだ言う人もいます。利己的な目的でそれをしたと言われる事もあるかもしれないけど、気にすることなんてないんです。この大会は麻雀やチャリティーだけでなく、人と人との繋がりや『生きる』という力と心、その大切を実感できる本当に素晴らしい大会です。来年もまた開催されると思いますが、その時は是非参加したいと思っています(^^) ありがとうと感謝をいつも胸に…(^^v)
*文中すべて敬称を略させて頂きました。