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2020年03月11日 麻雀店での感染事例は誤報でした厚生労働省の麻雀に関する報道

2020/4/4更新

要約

1. 厚生労働省は3/2にクラスターの事例として雀荘を挙げたが一週間後に削除。3/17厚生労働省作成「全国クラスターMAP」に麻雀店の記載なし。「誤報」を認めた形に。(※)

2. 会食やテーブルゲーム(将棋・囲碁・ボードゲーム)など、数名でテーブルを囲む状況の中で「麻雀だけが特別に感染リスクが高い」とする見解は不自然。

3. 会員制カルチャー麻雀講座は「不特定多数が密集する場」ではなく「特定少数がテーブルを囲む場」。

4. ニューロン麻雀スクールの施設は「密閉・密集・密接の3つの条件の重なり」には該当しない。

6. 一般社団法人ニューロンでは提携138校に対して、感染予防対策や休講判断など適切な対処に努めている。

※最新情報 2020/03/30東京都知事会見「麻雀店での発生事例はない(感染リスクの高い店舗業と比較する文脈にて)」

本文

 2020年3月2日、厚生労働省「新型コロナウイルス対策専門家会議」のある情報(下記参照)をきっかけに「麻雀は特に感染リスクが高い」との論調が急激に高まりました。NHKのニュース等で「麻雀は避けましょう」という映像をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 弊社が統括する麻雀教室(ニューロン麻雀スクール)では、2月末までは普段と変わらず多くの受講生で賑わっていました。しかし、この3月2日の報道を境に”受講控え”が顕著となりました。

 2020年3月9日、専門家会議は新たな指針(下記参照)を示しました。感染事例から「麻雀(荘)」が削除されており、その経緯についての言及もなく、違和感を覚えます。

 2020年3月17日、全国クラスターMAPに麻雀店の記載はありませんでした。厚生労働省は「誤報」を認める見解は呈さず。


厚生労働省hp

■2020年3月2日 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の見解」

 引用「一定条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。 具体的には、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テント等です。」

■2020年3月9日 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「3つの条件の重なりを避けて」

 引用「これまで、換気の悪い閉鎖空間で人が近距離で会話や発語を続ける環境、例えば、屋形船、スポーツジム、ライブハウス、展示商談会、懇親会等での発生が疑われるクラスターの発生が報告されています。」


 麻雀は日本において100年以上前より幅広く普及し、現在はNET麻雀を含めると1000万人程が日々楽しんでいる国民的な娯楽であり、ひとつの文化です。

 同じテーブルゲームであり、同じく数百万人規模のユーザーがいて、同じく中国発祥である「将棋」や「囲碁」にも麻雀と同程度の(低度の)感染リスクはあるはず。

 なぜ今回、(明らかな感染事例はないはずなのに)テーブルゲームの中で麻雀だけが取り沙汰された(槍玉に挙げられた)のでしょうか。「中国発の遊戯」と「中国発の感染症」というイメージを重ねたのでしょうか…。


 今後、さらなる感染拡大に伴い、様々な場面での感染事例が次々と報道されるでしょう。「特定の施設や環境を敬遠すれば感染リスクを完全に回避できる」といった状況は得難く、不安に怯える日々は当面続きそうです。麻雀も例外ではなく、その市場規模から確率的に考えても、いずれ感染事例が出る可能性は否定できません。


 ここで専門家会議「3つの条件の重なりを避けて」を麻雀教室にあてはめて考察してみます。3つの条件とは(1)換気の悪い密閉空間(2)多くの人が密集(3)互いに手を伸ばしたら届く距離(1メートル以内)での会話や発声、とあります。

 弊社の麻雀教室は(雀荘とは異なり)換気の悪い密閉空間ではありません。テーブルとテーブルの合間は広めに開けており「密集」には該当しないと思われます。テーブルを囲んだ際、向かいの方との距離はちょうど1メートル程です。「ポン・チー・リーチ・ロン」といった発声行為を要するゲームですので(3)については該当します(講師および受講生にマスク着用を課していますので飛沫感染リスクは軽減されているはずです)。

 「3つの条件が重なるとリスクが高まる」という指針に照らしてみますと、ずばり当てはまる!とは思えませんが、重篤化のリスクが高い方(持病をお持ちの方やご高齢の方)は避けるのが無難と思われます。


 会員制カルチャースクールである弊社麻雀教室は「不特定多数が密集する場」ではなく「顔なじみの受講生がテーブルを囲む場」であり、「飲食店で知人とテーブルを囲んでの会食」と同種の機会、同程度のリスク、と捉えるのが妥当ではないかと思います。

(※注釈:弊社提携事業138校のうち、「風営法認可施設を会場とする提携事業」3校については麻雀店を会場としており、この記事の内容に部分的に該当しません。ご了承ください。)


 弊社では政府からの感染症対策の基本方針に則り、新型コロナウイルスほか各種ウイルス感染予防、感染拡大リスク低減対策に最善を尽くして取り組んで参ります。

 弊社が統括する麻雀教室(麻雀講座)の大半は、地区センター、大学キャンパス、大型商業施設(イトーヨーカドー・丸井)、ショッピングモール内のカルチャーセンターなどで開講しております。

 そして「受講前の検温(非接触型検温計)」「受講前後の手指の洗浄(アルカリ電解水)」「咳エチケット」「体調不良時の受講自粛」「施設の換気や用具の除菌」など、受講生の皆様および担当講師らの感染予防策を徹底しております。(新型コロナ感染対策)

 感染リスクを鑑みての休講・休館の判断も迅速に対処しており、小学生から90代の方まで、老若男女が安心して楽しめる環境を保持すべく、管理・運営しております。

 現状では約半数の講座を臨時休講としております(臨時休講リスト参照)。開講している講座や施設に関しては、受講ルールを守り、予防策をきちんと講じた上で、感染リスクへの過剰な懸念を抱くことなく、受講いただければ幸いです。/一般社団法人ニューロン 代表理事 池谷雄一

感染予防に関する施設掲示ポスター
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全国クラスターMAP
3/17全国クラスターMAP。麻雀店の記載なし
3つの条件の重なりを避けて
3/9厚生労働省配信「3つの条件の重なりを避けて」
HP:厚生労働省「新型コロナウイルス感染症」
HP:厚生労働省「咳エチケット」図解入り
感染予防に関する施設掲示ポスター
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感染予防に関する施設掲示ポスター
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ニューロン大井町校 感染予防
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ニューロン丸井溝口校 感染予防
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