四半期毎に開催される選抜競技会満貫全席。予選、準決勝、決勝を1日で行い、優勝者は全国決勝天下一武道会8名枠のひとつを手にします。
第71期は2018年4月から6月に提携各校で入賞した48名にて開催。
最年少は13歳の女子中学生。第68期の優勝者である母親と共に名古屋本陣校より遠征参戦。緊張感ただよう雰囲気に飲まれることなく「自分の麻雀」を出せている様子に感心しました。
今回の優勝者は第68期の準優勝者、川崎校選抜の奥山直さん。日頃はブレーキペダルに足を乗せたオトナの戦い方、という印象ですが、今回は自ら間合いを詰めてゆくような積極性、ガッツを感じました。準決勝では小四喜を達成。そして再び駆け上がった決勝戦のオーラス。自ら勝利を決めたのは速攻での片和了りの仕掛け手「三色1000点」。準優勝じゃない。なんとしても優勝を…との思いが伝わってくるような攻めの姿勢を最後まで貫き、みごとに勝利を手繰り寄せました。おめでとうございます。
大会主幹 池谷雄一(ニューロン代表)昨年10月の満貫全席では僅か300点差で優勝を逃し、その後の月例会でも2度2位が続くなど、いつもあと一歩が届かなかったのですが、今回は準決勝で役満をあがるなど、運に恵まれ何とか優勝することができました。
決勝戦最終局は、親の連荘で順位が逆転する点差であったため、守りに入ると逆転を許すと自ら仕掛けて最後はツモって勝ち切る事ができました。
初参加となる天下一武道会ですが気負わず楽しく打ちたいと思います。
順位 | 氏名 | 選抜 |
---|---|---|
優勝 | 奥山直 | 川崎校 |
2位 | 長谷川淳 | 池袋校 |
3位 | 渡部明彦 | 町田校 |
4位 | 植草洋一郎 | 大井町校 |
5位 | 緒田原信雄 | 川崎校 |
6位 | 石口穂奈美 | 船橋校 |
7位 | 成瀬拓也 | 渋谷校 |
8位 | 中村博保 | 渋谷校 |
9位 | 木澤謙 | 川崎校 |
10位 | 竹越美奈子 | 名古屋本陣校 |
11位 | 松原利仁 | 渋谷校 |
12位 | 緒方真紀子 | 町田校 |
13位 | 栁澤武 | 溝口校 |
14位 | 多田大志 | 伊勢佐木校 |
15位 | 笹木丈二 | 蒲田校 |
16位 | 黄豪沢 | 川崎校 |