読売新聞の連載コーナー「東京ホットすぽっと2024」にてニューロン子供麻雀教室東京が紹介されました
★記事のうち、関連部分を引用してご紹介します。
「ツモ!」「ロン!」 7月上旬、品川区の商業施設の一角にあるカルチャー教室から、マージャンを楽しむ元気いっぱいの声が聞こえてきた。中をのぞいてみると、卓を囲んでいたのは、大人ではなく子どもたち。
一般社団法人「ニューロン」が主宰する子ども向けマージャン教室は、小学生から高校生までが対象だが、未就学児でもルールを理解できれば受け入れている。月3回ほど行われる教室は全て満員という盛況ぶりで、この日も、12卓がちびっこ雀士で埋められていた。
生徒の一人、小学5年の漆原至君(10)は、両親がテレビゲームでマージャンを楽しそうにプレーしていた姿を見て興味を持ち、2年ほど前に通い始めた。「ルールは難しいけど、奥が深くて作戦が成功したときは本当にうれしい。もっと強くなりたい」と笑顔で話していた。
ニューロンは、健全なマージャン文化の普及を目的に1997年から、大人向けに加えて子ども向けの教室を開いてきた。現在運営する全国160か所の教室のうち、子ども向けは13か所。子どもの会員は累計で2000人を超えた。
代表理事の池谷雄一さん(51)は「マージャンは論理的思考が身につくゲーム。子どもの頃から、自分の頭で作戦を考えて勝負することは大事なことだ」と話す。
近年はスマホのアプリゲームや、マージャンを題材にした漫画の影響で子どもの会員はますます増えているという。「思うようにいかないことも多いマージャンは人生の縮図。子どもたちには楽しみながら、人生のヒントを得て成長につなげてほしい」と語った。
「ニューロン麻雀(マージャン)スクール大井町校」で開かれている、子ども向け教室。牌(はい)がぶつかる音が響く中、子どもたちの元気なかけ声があちこちから聞こえてきた
教室では数人の講師がマージャン卓を回り、子どもたちに助言をしている
商業施設内にある教室。「麻雀教室」と大きく書かれた看板が目を引く
卓は全自動式。ゲームが1局終わる度に、牌が勢いよく卓内に投入され、「ジャラジャラ」と音を立ててかき回される
ルールは少し複雑だ。教科書で確認しながらプレーする子どもの姿も