時事通信社が取材・作成したニューロン子供麻雀教室の記事が、青森県の「陸奥新報」に掲載されました。
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★記事のうち、関連部分を引用してご紹介します。
1997年から文化施設などで子ども向け教室を開いている一般社団法人「ニューロン」(東京都品川区)は現在、関東から九州まで15校を展開する。代表理事の池谷雄一さんによると、開講当初は中高校生が多かったが、10年ごろから低年齢化が進み。現在は受講生の大半が小学生に。中には大人顔負けの実力者もいるという。
教室に通い始めて半年ほどという小学2年、上杉奏太君(8)は「高い点で上がれると楽しい」と目を輝かせる・母の範子さんは「マージャンを通じて、大人と子どもが対等な立場で触れ合える。対戦相手を敬う礼儀も学んでいる」と利点を語った。
池谷さんによると、「思い通りの展開にならなくても、臨機応変に対応する必要がある」。幼少期から親しむことで胆力や決断力が身に付くと言い、「マージャンは『人生の縮図』。鍛えた力は実生活にも生きてくる」と力を込めた。